断熱等級7の45分準耐火構造を実現

マルチフェクト断熱壁 デュラウォール2

未来基準の高断熱住宅で、いつまでも“夏は涼しく、冬はあたたかい”暮らしを

2022年の住宅性能表示制度改正とともに、断熱等級には等級6と等級7が新設されました。現在の省エネ基準値は断熱等級4に設定されています。しかし、それはあくまで現代の基準。30年、40年、50年…これからの人生100年時代の暮らしを支えるためには、躯体の強さは間取りもちろん、性能も未来基準で考える必要があります。

「デュラウォール2」は断熱等級最高値の7の住まいを実現します。家族みんなが末永く豊かに暮らし、次世代に住み継ぐことまで考えた未来基準の高断熱外壁構造です。

木下工務店では、高い断熱性能だけでなく、高気密によって暖房効率・換気効率・遮音性を向上する「現場吹付け発泡ウレタン断熱材」を標準採用し続けています。「デュラウォール2」も主断熱材に同断熱材を採用し、高い断熱性能と住み心地の良さを両立しています。

都市部の準防火地域で木造3階建ての住まいづくりが可能

「デュラウォール2」は、W断熱の45分準耐火構造の大臣認定を取得しています。この認定を取得したことで、都市部・市街地に多い準防火地域でも断熱等級7の性能を持った木造3階建ての住宅建築が可能です。より多くのお客様に健康にも家計にも優しい高断熱性能の住まいづくりをしていただけるようになりました。

子育て世帯へ共育賃貸住宅という選択肢

『集い』のある子育て参画型賃貸集合住宅

「子育て世帯が安心して暮らせる”賃貸住宅“の必要性

人口減少が進み、ご近所付き合いも少ない現代では、子育て世帯の孤立が問題になっています。子育て世帯同士の交流は、親と子の健康的な成長に不可欠です。現状、子育て世帯同士の交流を促す施設や共有部のついた住まいは、戸建てや分譲マンションがほとんど。
ですが、子どもの進学や就職、親の転勤などの理由で、将来的に家族の形が変わることを考えると、気軽に住み替えられる“賃貸住宅”も子育て世帯の重要な選択肢のひとつです。

木下工務店の土地活用事業部では、土地を所有するオーナー様に土地の活用方法をご提案し、オーナー様の将来の資産運用をサポートしています。そのプランはさまざまで、賃貸アパートをはじめガレージハウス・介護施設、放課後児童クラブなどがあります。この知見を活かし、6人の子どもを育てる社員のアイディアを元にして、この「“集い”のある子育て参画型賃貸集合住宅」プランを開発しました。

“集い”のある子育て参画型賃貸集合住宅

最大の特徴は、親と子、子と子、親と親、子育て世帯同士が気軽に話し関われる小さな共有部「Idobata（いどばた）」です。通勤通学、家事の合間などのちょっとした時間に子育て世帯同士が交流し過ごせるスペースとして活用できます。敷地に合わせた完全自由設計プランのため「Idobata」の有無や設置場所は土地を所有するオーナー様の希望でアレンジが可能です。

屋内の住戸一戸分の空間を住民全員で使う

キッズルーム／コミュニティスペースとして開放し、屋外にもプレイロットを設置します。ほかにも、生活音の響きを軽減するためRC工法に匹敵する遮音性を持つオリジナル床構造「静匠（せいしょう）」や、界壁構造「静匠WALL」を採用するなど、住戸内外を通じて建物全体を子育て世帯向けにデザインしています。