-
注文住宅
木下工務店は理想の住まいを叶えるため
安心安全でデザイン性の高い完全自由設計の注文住宅をご提案致します。 -
-
-
-
地震に強い家は、地震の揺れや地震による衝撃に対して耐性を持つように設計・構築された家です。 地震時には建物が揺れるため、柔軟性と剛性のバランスが重要です。建物が柔軟すぎると大きな揺れに対して過度に反応し、建物自体が損傷を受ける可能性があります。一方、建物が剛性が強すぎると地震の力を吸収しきれず、建物に大きな応力がかかる可能性があります。木下工務店の家は、揺れを緩和させる制震技術と揺れに耐える耐震施技術を持ち合わせた柔軟性と剛性のバランスの住まいです。
耐震だけを柱とした法律上の地震対策では、今後起こるであろう巨大地震の想定外の揺れに対応できないかも知れません。そこで木下工務店では、高層ビルの揺れの制御にも使われている制震技術を木造住宅に応用した、先進システム「DUOフレーム工法」を標準採用しました。この工法は、建物が受ける地震エネルギーを熱エネルギーに変換して放出。地震の揺れを最大70%低減して大切なご家族や住まいを守ります。耐震だけでなく制震を持ちいることで、より地震に強い安心した住まいをご提供しております。
耐震構造のみのモデルと、制震システム「DUOフレーム工法」の試験体に、震度7の地震波を加えた比較実験では、制震システムDUOフレーム工法を付加したモデルでは殆ど損傷がありませんでした。耐震性能のみでなく制震性能を兼ね合わせた住まいの方が地震に強いことが立証されました。
耐震材には効率良く制震効果を発揮する範囲や、制震材自体が破断しないための伸縮の限界があります。その制限の下、反復する揺れに何度でも制震効果を発揮しなければなりません。そこでDUOフレーム工法では、繰り返す揺れに何度でも対応できるスライドロック機構を採用。またロックすることにより、大地震時には建物の変形を更に抑えることが出来ます。
地震の揺れは、地盤から「土台」に伝わり、次に「梁」に伝わって建物全体が揺れます。よって建物の揺れを抑えるためには、この土台と梁の揺れを抑えることが効果的です。
「DUOフレーム工法」では、土台・梁間に設置した大きなダイヤモンド型ユニットで耐震性能を向上させ、まず建物全体の揺れを効率よく吸収します。更に、土台・梁とダイヤモンド型ユニットの接合部分に設置した制震ダンパーに組み込まれた特殊な制震材が、吸収した振動エネルギーによって伸縮することで集中して揺れをキャッチします。耐震性能と制震性能が織りなす安全な家こそが木下工務店の安全な家づくりです。
DUOフレーム工法の制振材VEMは長い分子の鎖が絡み合った構造をしています。分子同士が摩擦しやすく、言わば「身動きが取れない」状態です。この複雑な構造によって制震材が小さな変形エネルギーも拾い、熱エネルギーに変換して確実に揺れを吸収できるので、巨大構造物にも用いられています。
車のブレーキの場合、ブレーキパッドとの摩擦によってディスクが動けなくなり車の運動が抑えられます。エネルギー的に言えば、車の運動エネルギーが摩擦熱(熱エネルギー)に変換されることで吸収されたとも言えます。
「DUOフレーム工法」を採用し、規定通り施工された建物については、一般社団法人ハウスワランティによる最大600万円の地震性能保証が受けられます。
東日本大震災発生後、日本で起こる大地震の確率が非常に高まって来ています。がっちり建てる法律上の耐震等級だけでは、想定外の備えにはなりません。そこで木下工務店では、高層ビルの揺れの制御に使われている制震技術を木造住宅に応用した、先進システム「DUOフレーム工法」を採用しました。耐震と制震の両面からあなたの住まいと家族の命を守ります。
今後30年の間に震度6以上の揺れに見舞われる確率の分布図
木下工務店は、想定外を想定してこそ安全な家であると考え、確かな耐震性能を立証するため実物大の住まいを建築して振動実験にて検証致しました。